おかげさまで２５周年を迎え、平成16年7月に協同圧送㈲から㈱キョードーへ組織・商号変更をいたしました。さらに昨今の建設業の不況打開策として平成16年11月には久留米圧送㈱と経営統合いたしました。その上、江口自動車工業㈱様よりグループ企業の福岡ミニポンプ㈱と提携し、自動車整備部門として民間修理工場並みの整備を独自にすることにより、コスト削減など様々な面で、現在よりもレベルアップしすることができます。これにより”新生”キョードーグループとして、熊本・久留米・佐賀・八女・大牟田近郊など、九州中央・北部での営業エリアをさらに拡大し、積極的な営業でお客様のサポートをさせていただいております。

さて、日本経済は『100年に1度の大不況』といわれ、建設業においては相変わらず公共工事の減少により、非常に厳しい経営を強いられていることは否めません。さらに先般の耐震強度偽装問題等における、建設業の信用失墜で一段と厳しさを増し、コンクリート工事につきましても、各現場において今まで以上に気を配り、高度な技術が求められています。その上、生き残りを賭け同業者間の競合による単価の下落や、若年層の作業員の減少、さらにコンクリート圧送業者の減少など、われわれを取り巻く環境は本当に厳しくなってきております。

当社においては、一般建築、高層ビル、一般土木、橋梁、トンネル、長距離圧送、特殊圧送など複雑で多様化した各現場の要望に応えるため、スーパーロングから小型まで幅広い機種・機材を揃えております。それに経験豊富なベテランから、体力がある２０代、３０代の若手組、さらに一級コンクリート圧送施工技能士の在籍（１０名）など、他社には決して負けない人材がいます。

作業を終えた後は、連日遅くまで、その日の作業状況や次の日のミーティングなど、ときには熱くなるほど一生懸命に意見を飛び交わしています。これにより、事業者と社員の気持ちが一体となり、受注・打合せ・施工におけるまで、一貫体制を確立しております。

圧送の仕事は簡単そうに見えてなかなか難しいものです。職人一人ひとりの経験と体力と勘で基本的な作業の流れを系統的に身につける事が必要です。『長年の実績・高度な技術・仕事への情熱』を社員全員が備え、多くの皆様方に信頼とご支持を得て、高い評価をいただいております。現場に最も適したコンクリート工事を当社のほうからも提案させていただき、元請様と我々と協力させていただきながら全員でよりよい構造物を創り上げていきたい！と、熱い気持ちを持っております。

コンクリート圧送施工のプロとして
『ナンバーワンよりもオンリーワンへ！』